アイスホッケーアジアリーグ・ジャパンカップのHC栃木日光アイスバックスは20日、東京都西東京市のダイドードリンコアイスアリーナで王子と対戦し、延長戦の末に3-4で惜しくも敗れた。通算11勝8敗で暫定2位のまま。王子が17勝4敗で優勝を決めた。
バックスは第1ピリオドから積極的に攻め込むも無得点。逆にキルプレーで迎えた15分4秒に先制点を許した。
1点を追う第2ピリオドは3分35秒、右サイドを駆け上がったDF佐藤大翔(さとうひろと)のロングシュートで同点。6分34秒に再び勝ち越されたが、その20秒後にFW古橋真来(ふるはしまくる)がゴール前のこぼれ球を押し込んで試合を振り出しに戻した。
2-2で迎えた第3ピリオドは9分7秒、キルプレーで失点を喫したが、15分16秒にFW牛来拓都(ごらいたくと)が意地の同点弾。3-3のまま突入した5分間の延長戦では、3分41秒に決勝ゴールを決められて白星を逃した。
次戦は21日午後3時から、同会場で王子と対戦する。