親族向けにライブ配信された国府南小の卒業式

親族向けにライブ配信された国府南小の卒業式

親族向けにライブ配信された国府南小の卒業式

親族向けにライブ配信された国府南小の卒業式 親族向けにライブ配信された国府南小の卒業式 親族向けにライブ配信された国府南小の卒業式

 【栃木】小規模特認校の国府(こう)南小で19日、卒業式が行われ、新型コロナウイルスの影響で出席できない親族に晴れ舞台の映像を届けようと、ライブ配信を行った。寄居町、デザイナー青柳徹(あおやぎとおる)さん(44)が、同校で有志で取り組んでいる児童育成プロジェクトの一環で実施した。青柳さんは「コロナ禍で何かと自由にできない1年間だったと思うが、すてきな式典を映像に残せて良かった」と話した。

 プロジェクトは青柳さんが主導し、「oneclass(ワンクラス)」の名称で2018年にスタート。これまで総合学習の時間などを活用しながら、アート作品制作やプログラミング学習など独自の授業を展開してきた。

 今回は新型コロナの影響で各家庭からの出席を最小限にするなどして卒業式を縮小したことから、ライブ配信を初めて企画した。パソコンとカメラ4台を使用し、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」と動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信。保護者に送られた専用URLから視聴できるようにした。

 卒業式では、卒業生9人が卒業証書を受け取った後、同校伝統の太鼓演奏曲「国庁太鼓」を披露。将来の夢を発表する場面もあり、りりしい姿がカメラに写っていた。配信は同時に10人ほどが視聴した。

 卒業した6年小林隼輔(こばやししゅんすけ)君(12)は「制限がある中で良い式にしてもらい感謝。(配信の映像は)後で家族と見返したい」と話した。