新川橋の場所

架け替えが決まった新川橋

新川橋の場所 架け替えが決まった新川橋

 【小山】市は18日、思川支流の豊穂川に架かる県道小山結城線の新川橋(大行寺)を、県と共同で架け替えると発表した。内水氾濫を繰り返す豊穂川の排水強化対策の一環で、2025年度の完成を目指す。

 豊穂川は国土交通省の補助事業で川幅の拡幅、堤防のかさ上げが予定されている。このため、架け替える橋の長さは現在の2倍超の約70メートル、高さも5~6メートル高くなる。橋の幅は車道と歩道合わせて現在より2.3メートル広くなり11.5メートルとなる。事業費は未定。

 事業区間は橋の前後約400メートル。5月から測量など現地調査に入る。工事期間は西側に迂回(うかい)路と仮橋を設置し、現在と同じ2車線の通行を確保する。

 豊穂川は15年の関東・東北豪雨、19年の台風19号と4年間で2度の内水氾濫を引き起こした。このため、大行寺の思川合流点から上流1.2キロの大日橋までの区間が1級河川に指定され、国、県、市による河川改修が行われてきた。その後、堤防のかさ上げ、川幅の拡幅が新たに追加された。総事業費は約53億円と見込まれている。