例年より早く開花した淡墨桜

 【下野】桜の名所として知られる国分寺の「天平の丘公園」で、早咲きの淡墨桜が見頃になっている。

 同公園の淡墨桜は、岐阜県根尾村(現本巣市)の国天然記念物を1985年に移植し、88年に開花。以来、名物桜として市民に親しまれている。

 地元の南国分自治会の前原豊(まえはらゆたか)会長(65)は「これまでも彼岸前に開花したことはあったが、こんなに咲いているのは初めてです」と話す。

 例年この時季、同公園では「天平の花まつり」を開催しているが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため2年連続で中止にしており、市は「長時間の滞在や宴会などは控えてほしい」としている。