収穫最盛期を迎えたカキナ=17日午前11時20分、佐野市戸奈良町

 栃木県佐野市特産のカキナが旬を迎え、市内の農家では収穫作業がピークを迎えている。

 同市戸奈良町にある農業小宮稔(こみやみのる)さん(53)の約25アールの畑では、カキナが青々と育っている。17日は暖かい日差しの中、小宮さんは25~30センチほどに育ったカキナを収穫用のナイフを使って次々と刈り取っていった。

 カキナはアブラナ科の野菜。霜に当たった方が甘みが増すと言われ、2~4月に収穫の最盛期を迎える。今年は少雨の影響などで例年より生育が遅れていたという。

 「ここ最近は天気に恵まれ、成長に収穫が追いつかないほどだ」と小宮さん。「冬を越えて、野菜特有のコクが乗っておいしい」と自信を見せた。