復刻した銘柄「東照」の出荷作業=16日、栃木市

 相良酒造(栃木市岩舟町静、相良明徳(さがらあきのり)社長)が今年の創業190年を記念して復刻した銘柄「東照」の特別純米酒の出荷が16日、同社で始まった。県産米と県酵母を使用し、ラベルデザインを一新した。5月上旬ごろまでにさらに純米吟醸酒2種を出荷する予定。

 東照はかつて1980年代から約20年間県内を中心に販売していた普通酒。節目の年に合わせ、同社の酒造りを支えてきたコメ農家や消費者に感謝の思いを届けようと商品化した。コンセプトは「春の陽(ひ)だまりのようなお酒」で、相良社長は「心和らぐ味わいを追求した」と話す。