英語と日本語で25市町の紹介 栃木県英語教育研究会が最後の活動 

 栃木英語教育研究会(速水虎之助(はやみとらのすけ)会長)は、日本文と英文で本県の魅力を発信する案内書「栃木県25市町のイチ押し」を発行した。同会は1995年、中学、高校、大学の英語教師の連携を目的に約90人で発足し、グループ研究などを行ってきた。発刊を最後の事業として、23年間の活動に幕を閉じる。

 案内書は県内14市11町の「イチ押し」をそれぞれ見開きで取り上げた。左面に面積や人口などの基本データと関連写真を掲載し、右面は「大谷石」(宇都宮)「足利学校」(足利)「日光杉並木街道」(日光)など各市町の名所や産物について紹介している。

 会員13人が1年をかけて編集作業に当たった。編集メンバーで前会長の大関篤英(おおぜきあつひで)宇都宮大名誉教授(82)は「さまざまな事業を展開したが、地域に密着した英語教育についてやり残したことが気掛かりだった」と案内書発刊の意義を話す。150部を印刷し、県内の図書館などに無料配布して活用してもらう。