15日午後2時25分ごろ、日光市中小来川の山林で、シカ猟をしていた男性がライフル銃の誤射で撃たれ意識がないと119番があった。撃たれたのは鹿沼市、無職男性(67)で、搬送先の病院で間もなく死亡した。

 栃木県警生活環境課と日光署は、男性を撃ったと見られる、一緒にシカ猟をしていた男性から事情を聴き、業務上過失致死の疑いも含めて状況や死因を調べている。

 同課によると、死亡した男性は同日午前から、複数人の猟仲間と山に入っていた。シカを追い込む猟犬を扱っていた。ライフル銃の弾は、男性の上半身に当たったという。

 捜査関係者によると、ライフル銃を持っていた男性は、「誤射だった」という趣旨の説明をしているという。事故当時、撃ち手の男性と死亡した男性は数メートルほどの距離だったとみられる。

 現場は道路から300メートルほど入った山林の奥地で、周囲に民家や建物は無かった。

 県によると、県の猟期は2020年11月から21年2月までだが、日光市などではシカとイノシシは駆除目的で3月15日まで延長されていた。