【小山】国重要無形民俗文化財となった奇祭「間々田のじゃがまいた」を主催する「間々田のじゃがまいた保存会」と大字間々田自治協議会は15日までに、今年の開催を中止することを決めた。新型コロナウイルス感染を防ぐためで、昨年に続き2年連続となる。

 江戸時代から続く伝統行事で、七つの自治会の住民が竹やワラ、シダなどで作った全長15メートルのそれぞれの「蛇(じゃ)」を、子どもたちが担いで町内を練り歩く。毎年5月5日に行われるが「準備から実施に至るまで『3密』を避けられない」と判断した。

 保存会の五十畑正一(いそはたまさいち)会長(84)は「2年連続の中止となり申し訳なく思うが、クラスターを発生させるわけにはいかない」と話している。代替行事の予定もない。