小ぶりな花を付けた寒桜

 栃木県足利市助戸1丁目の「龍泉寺」で、冬季から咲き出す寒桜が終盤を迎えている。

 境内にある4本のうち早咲きの3本は12~1月に満開となった。現在は遅咲きの1本が満開間近で、枝にたくさんの小ぶりな花を付けている。

 源田俊昭(げんだしゅんしょう)住職(79)によると、寒桜は冬でも境内が寂しくないようにと15年ほど前に植えた。例年、寒さに負けず変わらず咲くという。

 暖かな陽気となった15日は、青空の下で白やピンクの花が風に揺れていた。源田住職は「派手ではないが、はかなくきれいに咲く。風情がありますね」と話した。