第1クオーター、ブレックスの比江島が攻め込む=さいたまスーパーアリーナ

 エースの意地は随所に見せた。ブレックスの比江島慎(ひえじままこと)はチーム唯一の2桁得点となる12得点。それでも初優勝を逃した悔しさが勝り、「今日のプレーに満足ということはない」と表情は硬いままだった。

 第1クオーター(Q)6分25秒にコートに立つと、すぐさま3点シュート2本を沈め「良い流れで入れた」。だが第2Q以降は執拗(しつよう)なマークに遭い、素早いドリブルでの切れ込みは不発。得点効率の悪い長距離の2点シュートを打たされ、「それが相手の作戦だとしても、決め切らなければいけなかった」と反省した。