医師らに行われたワクチン接種

 【那須塩原】新型コロナウイルスワクチンの接種や配送の拠点となる「基本型接種施設」の井口の国際医療福祉大病院で13日、医師や看護師、検査技師など約90人が市内で初めてのワクチンの優先接種を受けた。

 ワクチンはファイザー社製で、12日に約800人分が到着した。

 接種会場となった講堂には接種ブース3カ所や待機所が設置され、腕を出しやすい服装で訪れた被接種者が問診を受けた後に筋肉注射を受けた。その後は体調観察のため、いすに座って待機した。

 接種を受けた視能訓練士の熊井理子(くまいりこ)さん(23)は「少し痛みはあったが、想像したほどではなかった。気分も悪くない」と話した。

 同病院と付属施設で接種を希望する医療従事者などは約1400人いるが、残りの希望者分や近隣の開業医らのワクチンがいつ供給されるかは未定という。