獨協医大病院にバースセンター開設 助産師が出産を一貫支援

 獨協医大病院(壬生町北小林)は3日、院内助産所「バースセンター」を開設し、オープニングセレモニーを行った。妊婦の健診から出産までを助産師が主体的に一貫して担うほか、産後うつに悩む母親らの産後ケアも実施する。

 センターには出産前後を落ち着いて過ごせるLDR室を2部屋用意。分娩(ぶんべん)台はなく、妊婦の希望に沿ったお産を同室で行う。月に10件程度を想定しているという。また、産後うつに悩む母親らのケアに当たる母子ケア室も2部屋設け、他の医療機関でお産をした母親も受け入れる。

 助産師は10人態勢。健診から出産まで一貫して妊婦のサポートに当たり、要所で医師の判断を仰ぐ。最近は助産所など家庭的な雰囲気の中でのお産を望むニーズが高まっており、高度な周産期医療を提供する同病院がセンターを設けることで、妊婦はより安心して快適なお産に臨めるという。産科医の負担軽減も期待されている。