日本スポーツ振興センター(JSC)は2日、管理運営する国立登山研修所(富山県立山町)で2018年度、主に高校山岳部の顧問教員を対象とする新たな研修会を実施すると発表した。昨年3月の那須町の雪崩事故を踏まえた取り組みで、夏山や積雪期など4つの研修を予定。中でも高校教員向けの積雪期講習会は41年ぶりの開催になる。

 スポーツ庁による高校生の冬山登山に関する有識者会議が昨年11月、事故の再発防止策として教員の指導力向上を指摘。事故後、JSCは高校教員向けの夏山研修会を10年ぶりに復活させたが、積雪期講習会は行っていなかった。同会議の提言を受け、JSCは研修の場を拡充させた。