園内に新たに展示される制作途中の「首里城」(東武ワールドスクウェア提供)

 日光市鬼怒川温泉大原のテーマパーク「東武ワールドスクウェア」は12日、新たに首里城(那覇市)の展示を4月24日に始めると発表した。2019年10月に火災で正殿などが焼失し、復元工事が進む首里城が、一足早く日光にお目見えする。

 首里城跡は2000年、世界遺産に登録された。同園は1993年の開園当初から、首里城入り口の「守礼門」を展示している。新たな展示物を検討する中、首里城の火災を悲しむ沖縄をはじめ多くの人に少しでも元気になってもらおうと展示を決め、昨年7月から制作を進めてきた。

 日本ゾーンに展示し、他の展示物と同様に25分の1のサイズで正殿、南殿・番所、北殿などを再現する。同園の大塚愛子(おおつかあいこ)副支配人は「展示された首里城を見て修復された際の美しい姿に思いをはせ、実物を見に行くきっかけになれば」と話した。

 お披露目を記念して4月24日午前11時から、セレモニーを開く予定。翌25日は入園無料になる。