県内の再生可能エネルギー導入容量実績

 2011年の東京電力福島第1原発事故以降、栃木県内で太陽光などの再生可能エネルギー導入が進んでいることが、12日までに県地球温暖化対策課のまとめで分かった。11年度に48万キロワットだった導入容量実績は、19年度に262万キロワットと5倍以上に増えた。事故を受け脱原発依存の機運が高まったほか、国の固定価格買い取り制度導入で太陽光発電を中心に整備が進んだ。国や県は脱炭素社会の実現を掲げており、今後もこの動きは加速しそうだ。

◇東日本大震災10年特集

 事故発生当時、東京電力管内を中心に電力不足が問題となり、原発依存の見直しが迫られた。事故以前から注目を浴びていた太陽光や風力発電などの導入拡大をさらに図ろうと、再生可能エネルギーで発電した電気を電気事業者が一定価格で買い取る制度が始まった。