自分の受験番号を見つけ喜ぶ受験生ら=12日午前10時、宇都宮南高

2021年度県立高全日制入試合格状況

自分の受験番号を見つけ喜ぶ受験生ら=12日午前10時、宇都宮南高 2021年度県立高全日制入試合格状況

 2021年度栃木県立高全日制入試の合格発表が12日、58校114系・科で行われ、特色選抜などの合格内定者を含め計1万882人が合格した。一般選抜の合格倍率は1.16倍で前年度比0.01ポイントの減となり、過去10年間で最も低かった。今回は新型コロナウイルス対策として掲示板を分散して設置したほか、掲示板と発表時刻を1時間ずらして県公式ホームページ(HP)でも合格者を発表した。

 299人が受験した宇都宮南高では、発表時刻の午前10時を前に、マスク姿の受験生や保護者が続々と集まった。合格者の受験番号が掲示されると、受験生からは喜びの声が上がった。宇都宮市陽東中3年須摩季咲來(すまきさら)さん(15)は「番号があってうれしかった。ダンス部に入って、楽しい高校生活を送りたい」と話していた。

 前年度はコロナ対策でHPのみで発表したが、アクセスが集中して閲覧できない状況が生じた。今回は混乱がなかったという。

 県教委によると、全日制の一般選抜は定員8093人に対して8985人が受験し、7777人が合格した。合格倍率の最高は宇都宮白楊高生物工学科の1.81倍。25校40科で合格者数が定員に満たなかった。

 一方、学悠館高定時制フレックス特別選抜の合格者も発表され、定員100人に対し148人が受験し、108人が合格した。合格倍率は1.37倍で、前年度比0.46ポイントの減。定時制の一般選抜は16日正午まで出願を受け付け、18日に学力検査や面接を行う。合格者発表は23日。