境内各所でこもを外す造園業者

境内各所でこもを外す造園業者

境内各所でこもを外す造園業者 境内各所でこもを外す造園業者

 栃木県日光市山内の日光山輪王寺の境内各所で12日朝、早春の風物詩「こも外し」が行われ、樹木に巻かれた冬の装いが解かれた。

 同寺では昨秋、本堂「三仏堂」や日本庭園「逍遥園(しょうようえん)」など境内各所のアカマツやクロマツを害虫から守るため、手編みしたこもを巻いた。通例では3月5日の啓蟄(けいちつ)前後に外すが、日光は寒さが厳しいことから1週間ほど遅らせて作業するという。

 12日は午前8時半ごろから、造園業者の作業員5人が45本の樹木に巻かれたこもを手際よく外していった。

 菅原道信(すがはらどうしん)教化部長は「この2、3日で急に暖かくなってきた。長い冬が終わってようやく春が訪れるのだなという思い」と話した。