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 ドッジボールやサッカーは体育の授業や休み時間の遊びの定番ですが、ボールを扱うのが苦手な子もいますよね。年度の締めくくりとなる今月は、ボールを投げる・蹴る動作を上達させる練習法を紹介します。

 今回は投げる編です。遠くにボールを投げるには、肘を高い位置に持ち上げて腕を振る力と体をひねる力を連動させることが重要です。そこで肘の高さと体の向きのポイントを押さえた動きを練習しましょう。まず足を広げて、両手を肩の高さで広げてボールを持つ方の肘を曲げます=写真1。このとき、ボールを持つ手が耳の後ろにくるように心掛けましょう=写真2。次に上半身と腕を曲げていない方の脚を、投げたい方向に向かせます。

 この二つのポイントを踏まえて、ボールを投げてみましょう。後ろ足に重心をかけたら、一気に前足で踏み込み、上半身を回しながら腕を振り下ろします。

 飛距離を伸ばすには、ボールを手から離すタイミングも大切です。ボールを投げる方の手とは逆の手で持って前方(肩の高さくらい)に伸ばし、投げる時のフォームを作った後ボールをたたきます。このボールをたたいた位置でボールを手から離すようにすると、力が伝わりやすくなります。体の動きと腕の動きを連動させるには、ボールを投げる姿勢からボールを下にたたきつける練習も効果的です。

 ボールをキャッチするのが苦手な子は、ワンバウンドしたボールをつかむ練習がお勧め。ボールが動く感覚が養われ、ボールと自分との距離感をつかむことができます。

 (尾方裕貴(おがたひろたか)・セントラルフィットネスクラブ宇都宮インストラクター)