塩谷町の「6次産業化」事業で不適切な支出があったとして、町が委託先のJAしおのやに約1270万円の返還を請求した問題で、町議会の「新たな6次産業化の構築と新産業育成業務検討特別委員会」は11日、町議会定例会で調査の最終報告を行った。

 同事業は「売り上げが少なくマイナス金額となり、費用対効果は全くない」として有効性を疑問視。町や同JAの委託契約上の問題点などを指摘した一方で、責任の所在については明言せず、委託事業を実施する際の改善点などを挙げて町に再発防止を求めた。