優しい光で会場に文字を浮かび上がらせたキャンドル=11日午後7時半、宇都宮市江野町

 東日本大震災の発生から丸10年となった11日、キャンドルをともして被災地に思いをはせるイベント「ココロツナガル3・11in2021」がオンラインで開かれた。宇都宮市のオリオンスクエアでは、主催者が約1700個のキャンドルを並べ全国へ配信した。

 被災地支援に継続して取り組むボランティア団体「ともしびプロジェクト宇都宮支部」、学生団体「UP(宇大生プロジェクト)」など4団体が共催した。

 午後7時すぎ、「みらいへ つなぐ つながる」などと配置されたキャンドルに次々と火がともった。参加者は自宅などから黙とうをささげた。

 宇大地域デザイン科学部1年若狭蓮(わかされん)さん(19)は「震災の記憶を忘れないだけでなく、自分事として捉え、防災のために発信し続けていきたい」と力を込めた。