【那須雪崩事故】再発防止誓い、栃木県など追悼式 

 栃木県那須町で登山講習中の県立大田原高の山岳部員ら8人が雪崩で死亡した事故から1年となった27日、県などは現場近くの公共施設で追悼式を開き、死を悼むとともに、再発防止を誓った。

 雪崩が起きた茶臼岳の急斜面を望む麓の広場には臨時の献花台が設置され、多くの花束が手向けられていた。

 県教育委員会は今月、生徒の安全への配慮を欠いたとして、講習で指導的立場だった男性教諭3人を、いずれも停職の懲戒処分とした。これに対し遺族は「処分が軽過ぎる」と批判。説明も不十分として不信感を募らせており、この日の追悼式にも8人のうち7人の遺族が欠席した。

 雪崩は昨年3月27日午前8時半すぎに発生。大田原高の生徒7人と教員1人が犠牲になり、40人がけがをした。