【矢板】市は9日までに、矢板の道の駅やいたのエコモデルハウスを4月から休館することを決めた。来館者数の減少が続いていることなどから、施設のあり方を見直す。

 市くらし安全環境課によると、エコモデルハウスは、エコハウスの普及促進を狙い市が環境省の補助事業を活用して整備し、2010年4月にオープンした。11年度は4万9180人が来館したが、12年度には7千人台まで減少。その後は6千人前後で推移し、本年度は新型コロナウイルスの感染拡大を受けさらに減っている。

 建設から10年以上が経過し、同施設が備える太陽光発電や自然風の利用などの技術がより進歩しているほか、新しい技術も登場していることから、市は同施設が一定の役割を終えたと判断。維持管理費に年間約510万円を要していることから、来館者数の増加や市の財政負担軽減に向けた対策を検討することにしたという。