自転車で軽快に市内を走る参加者たち

 新型コロナウイルス禍の中でのスポーツ振興策として佐野市などは7日、自転車ロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」の選手を講師に招いた「大人のスポーツサイクル教室」を市内で開いた。20~60代の市民25人が参加し、安全な自転車の操縦方法などを学んだ後、サイクリングを楽しんだ。

 昨年12月に市が同チームを運営するサイクルスポーツマネジメント(宇都宮市今泉町)と締結したスポーツ振興連携協定に基づく初の連携事業。市の依頼を受けて、地元に密着したスポーツ事業を行うNPO法人「たぬまアスレチッククラブ」が主催し、地元のスポーツ関係者ら20人が参加者のサポートを行った。

 この日は、戸奈良町のアリーナたぬま駐車場に設けた簡易的なコースでブレーキ操作の方法や走り方の確認など行い、全員でタイムを競った。その後、往復約18キロ走る初級コースと同約30キロの中級コースに分かれて旧田沼、旧葛生の中山間地域を1時間半~2時間かけて巡った。

 義父に誘われて一緒に参加したという会社員亀原大道(かめはらひろみち)さん(45)は「坂道はきつかったが、久々に自転車で走れて気持ちよかった。継続して家の周りを走ってみたい」とやる気を見せていた。