【足利】市消防本部は25日までに、2017年の火災と救急の統計をまとめた。火災の発生は35件で、統計が始まった1963年以来最少を3年連続で更新。一方、救急出動は5965件と過去最多で、同本部は救急車の適正な利用を呼び掛けている。

 火災は前年比7件減で、種別は建物23件、その他9件、車両2件、林野1件だった。損害額は約3448万円で、前年の約1億1723万円から71%減少した。

 出火原因はたばこ、たき火が最多で共に6件。放火、放火の疑いを合わせた数が2件(前年13件)で、大幅に減少した。放火の減少は、地域の防火団体の取り組みなどが影響しているとみられる。同本部は「協力して呼び掛けを続け、火の不始末も減らしたい」としている。

 救急は前年から63件増加し、2年連続で過去最多を更新した。1日当たりの平均出動が16・3件、最多出動が33件。