収録されている棚田の稲刈り

 【さくら】元高校教諭で日本自然科学写真協会所属の写真家阿久津静夫(あくつしずお)さん(77)=馬場=が、八溝に生きる人々の営みを追ったモノクロ写真集「懐郷への旅 土と水と光の中で 八溝山地」(A4判、200ページ)を自費出版した。約20年にわたって地域に密着した阿久津さん。写真からは、人々の息吹が伝わってくる。

 阿久津さんは旧黒羽町生まれ。宇都宮清陵高や黒磯高で地理を教える傍ら、30代から本格的に写真を撮り始めた。八溝をテーマにしたのは1980年。「地域を絞って集中して取材しようと思った。生まれ育った八溝を写真で残したいという思いもあった」

 写真集は7407円(税別)。宇都宮、さくら市などのTSUTAYAで取り扱っている。(問)阿久津さん028・682・3243。