生徒たちが書いたお礼の寄せ書き

修学旅行の乗船時に坂本船長(右)に寄せ書き入りの大漁旗を渡した黒羽高の生徒たち

生徒たちが書いたお礼の寄せ書き 修学旅行の乗船時に坂本船長(右)に寄せ書き入りの大漁旗を渡した黒羽高の生徒たち

 【大田原】三陸沿岸を代表する景勝地・浄土ケ浜(岩手県宮古市)の観光を支え、東日本大震災の被災を免れた1隻のみで運航してきた「みやこ浄土ケ浜遊覧船」の船長らと、黒羽高の生徒が交流を深めている。2年生が昨年の修学旅行で震災学習として乗船したのがきっかけだ。先月、遊覧船の写真集が2年生全員分届き、受け取った生徒たちは「津波について改めて考えることができた」などとお礼の寄せ書きを作成。震災10年に合わせて7日、寄せ書きを発送した。

 修学旅行は当初、平和学習として沖縄県へ行く予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、震災学習として岩手県、宮城県に行き先を変更。昨年11月29日~12月1日の行程を急きょ組み立てる中で、同遊覧船が貸し切りで案内してくれることになった。