県内福島避難者の生活復興感の推移

 東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の影響で福島県から本県に避難した人々へのアンケートで、「現在も生活の復興を実感していない」との回答が67・9%に上ることが7日までに分かった。「震災の風化を感じることが増えた」との回答も目立つ。住まいや仕事面の問題に比べ心理面の回復が進んでいない現状がうかがえる。担当者は「古里の復興が進まず、生活が安定しても心の安定が得にくい。原発事故の根深さが浮き彫りになった」と指摘した。

 アンケートはこのほど、認定NPO法人「とちぎボランティアネットワーク」(とちぎVネット)が行った。これまでの支援活動で把握した430世帯に用紙を郵送し、13・5%の58世帯102人が回答した。