決勝で自身の日本記録を更新し、ガッツポーズする楢崎智亜=6日午後、京都府亀岡市

 スポーツクライミングの第3回スピードジャパンカップは6日、京都府亀岡市のグラビティリサーチサンガスタジアムbyKYOCERAで行われ、男子は東京五輪代表の楢崎智亜(ならさきともあ)(宇都宮市出身、TEAM au)が自身の持つ日本記録を更新し、初優勝した。

 スピードは高さ15メートルの壁を2人の選手が同時に上り、その速さを競う。

 予選をトップ通過した楢崎智は決勝トーナメント1回戦、続く準々決勝と中盤でミスをしながらも突破。準決勝では昨年10月に樹立した日本記録を0秒11上回る5秒79をマークし、決勝ではさらに更新する5秒72をたたき出して圧倒した。

 昨年準優勝の雪辱も果たした楢崎智は「目標としていた5秒7台が出せてうれしい」と喜んだ。

 女子も東京五輪代表の野口啓代(のぐちあきよ)(TEAM au)が初優勝した。