原子炉建屋西側の高台で空間放射線量を確認する取材団=5日午後、福島県大熊町(代表撮影)

 下野新聞社などが加盟する公益社団法人日本記者クラブ(東京)の取材団は5日、東京電力福島第1原発を訪れた。骨組みがむき出しのままの原子炉建屋、立ち並ぶ処理後の汚染水の貯蔵タンク-。取材団の一員として、原発事故から10年の月日を物語る施設と廃炉作業の現状を見た。

 構内は現在、約96%のエリアで防護服を付ける必要がない。取材団5人は、通常の服で約5時間、原子炉建屋やタンク群、汚染されたがれき類の保管予定地、建屋海側の遮水壁がある護岸などを視察した。