新型コロナワクチンの優先接種が始まった芳賀赤十字病院=5日午前11時50分、真岡市中郷

 真岡市中郷の芳賀赤十字病院で5日、医療従事者などを対象とした新型コロナウイルスワクチンの優先接種が始まった。ワクチンは国から県に割り当てられ、医師や看護師、薬剤師、理学療法士など175人が接種を受けた。

 ワクチンはファイザー社製で、4日午前に到着した。同病院では希望のあった783人のうち、患者と接する機会の多い675人の接種を来週にかけての4日間で行い、月内に2回目も終える予定。

 被接種者は院内の多目的スペースに設けられた会場で問診を済ませ、看護師による筋肉注射を受けた。その後は体調観察のため、いすに座って待機した。最初に接種を受けた本多正徳(ほんだまさのり)院長は「インフルエンザワクチンの皮下注射よりも痛くなかった。優先接種が始まり、感染対策の第2ステージに入ったと感じる」と述べた。

 本県には来週にかけて約1万4千回分のワクチンが配送され、19医療機関で順次接種が行われる。