栃木市は4日、台風時などに建物への水の浸入を防ぐ止水板の設置費用を4月から補助する方針を明らかにした。市によると、県内初の取り組みという。

 止水板は建物の出入り口などに設置する。50万円を上限に費用の2分の1を補助する考えで、2015年の関東・東北豪雨や19年の台風19号で被害に遭った市内の建物の所有者、または市の防災ハザードマップで浸水想定区域内の建物の所有者を対象としている。

 関東・東北豪雨で床上、床下を含めた浸水被害に遭ったのは市内約2200世帯、台風19号は同約8千世帯だった。両方の被害に遭ったのは1247世帯で、栃木地域1121世帯、大平地域92世帯、藤岡地域7世帯、都賀地域16世帯、西方地域7世帯、岩舟地域4世帯に上った。

 定例市議会一般質問で、千葉正弘(ちばまさひろ)市議(創政会)の質問に答えた。