感謝状を贈呈された市村さん(左)と須田消防長

 石橋地区消防組合消防本部はこのほど、初期消火により住宅火災の被害を最小限にとどめたとして、下野市の介護士市村智恵子(いちむらちえこ)さん(61)に感謝状を贈った。

 火災は2月8日、市村さんが住むマンションで起きた。1階に住む80代女性の部屋から出火。自室にいた市村さんは、外で助けを呼ぶ女性の声を聞いて女性の元へ行った。マンションに設置されている消火器を取り、煙が充満する部屋に1人で入って消火活動をした。市村さんや女性にけがはなかった。

 市村さんは「当時は体がすぐ動いた。感謝状をいただけて驚いている」と話した。須田実(すだみのる)消防長は「初期消火がなければ全焼していたかもしれない。本当にありがたい」と感謝した。