「ゆうだい21」で金賞を受賞した阿久津政英さん(左)と父・正徳さん

 全国の生産者がコメの味を競う「第17回お米日本一コンテストinしずおか2020」(静岡県、実行委員会主催)で、大田原市宇田川、団体職員阿久津政英(あくつまさひで)さん(41)がこのほど、栃木県勢として初めて金賞を受賞した。栃木の産地PRにつなげようと、宇都宮大が開発した品種「ゆうだい21」を選び、父正徳(まさのり)さん(70)と共に有機肥料・無農薬栽培にこだわってきた。2019年の台風19号の被害を乗り越えての受賞に、2人は「家族や周囲の支えのおかげ」と喜んでいる。

 コンテストはコメの産地育成や消費拡大が目的で、今年は全国から597点が集まった。食味評価機器による審査で75点に絞った後、専門家15人が5品から2品を選ぶ審査を計15回重ね、金賞30点を決定した。