オンライン講習会で参加者の質問に答えるエイジェックの星野氏(左)と土屋氏=小山ベースボールビレッジ

 栃木県内の野球関連10団体で構成する県野球協議会(江部達也(えべたつや)理事長)は27日、学童と中学硬式チームの指導者や保護者を対象にしたオンライン講習会を開いた。1回目のテーマは「アスリートに必要な栄養」。独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスの親会社であるエイジェックのスタッフが小中学生選手の試合前の食事や、けがからの早期回復を目的としたメニューについて解説した。

 昨年末の発足後、同協議会が初めて開いたイベント。元巨人投手で、退団後に社会人チームのゴールドジムで栄養に関する知識やトレーニング法を学んだ星野真澄(ほしのますみ)氏と管理栄養士の土屋歩己(つちやあゆみ)氏が講師を務めた。

 エイジェックが新設したNPB養成専門アカデミーで講師も務める星野氏は「アスリートの食事は大人になっても必要な知識。まずは食事に対する選手の意識レベルを高めることが大事」と強調。土屋さんは「食事や水分の効果的な摂取で熱中症などを防ぐことができることを知ってほしい」と呼び掛けた。

 同協議会は今後も定期的に講習会を開催する予定で、3月1日午前11時に公開するホームページで質問や要望などを受け付ける。さらにけが予防や競技の底辺拡大を目的としたイベント「野球フェスタ」の開催に向け、有識者による講演会や未就学児のボール遊び体験会などを開く予定。