火災の影響で閉鎖された梅の名所「西渓園」。上空ではヘリでの消火活動が続いた

 【足利】西宮町の両崖山(りょうがいさん)一帯で発生した山林火災を受け、市観光協会が、名所として知られる梅林「西渓園(せいけいえん)」の今季の開放の中止を決めたことが、28日までに分かった。一時、火が約100メートルに迫ったためで、観光客の安全に配慮した。

 同園は、織姫山の西側斜面にある約3ヘクタールの梅林。両崖山につながるハイキングコースがあり、例年は2月下旬から3月中旬ごろまで無料で開放し、ハイカーらを約1200本の梅の花で楽しませていた。

 同協会の担当者は「楽しみにしていた方もいるのに残念。来年は満開の梅の花を見せられるよう一日も早い収束を祈っている」と話した。