前回東京五輪の聖火リレーでは宇都宮市大通りに幾重にも人垣ができた。中央が野中さん=1964年10月1日、現在の宇都宮市大通り3丁目付近(井上光夫さん提供)

前回東京五輪の聖火リレーコースとなった大通り沿いの現在の様子。当時は小袋町と呼ばれた=宇都宮市大通り3丁目

前回東京五輪の聖火リレーでは宇都宮市大通りに幾重にも人垣ができた。中央が野中さん=1964年10月1日、現在の宇都宮市大通り3丁目付近(井上光夫さん提供) 前回東京五輪の聖火リレーコースとなった大通り沿いの現在の様子。当時は小袋町と呼ばれた=宇都宮市大通り3丁目

 東京五輪聖火リレーの栃木県コーススタートまで28日であと1カ月。「希望の道を、つなごう。」のコンセプトの下、栃木県では3月28、29の両日、平和と希望の象徴が16市町を巡る。新型コロナウイルスの影響で1年延期になった五輪を盛り上げる一大イベント。前回東京五輪の聖火ランナーや沿道での観覧者、今大会の走者も心待ちにしている。

 前回は1964年9月30日から10月2日までの3日間、県内で行われた。「沿道やゴール地点は人がぎゅうぎゅう詰めでね。でも今回は密にならないようにしないといけない。どんなリレーになるのかな」。そう話すのは10月1日の最終走者を務めた野中克也(のなかかつや)さん(75)=宇都宮市=だ。