♪最高気温が1位になると 「暑いの嫌なの」 本当はうれしい埼玉…。埼玉県のFM局、ナックファイブの番組から派生したご当地ソング「人生たまたま…さいたまで」は、一度聞いたらなかなか耳から離れない▼最高気温を他に譲り、「気にしていないわ」と言いながらも、本音は悔しい。そんな負けず嫌いなところを歌った2番の歌詞も面白い▼「日本一暑い」とニュースによく登場するまちといえば、近くでは埼玉県熊谷市や群馬県館林市だろう。これら常連組を差し置いて25日に、佐野市が最高気温36・4度を記録し、全国で最も暑いまちとなった▼「佐野市が日本一になったという記憶はない」と話す広報担当者。幸い、熱中症などの健康被害の報告はないというが、猛暑続きが予想される今夏は、特に対策が必要になるだろう▼11年前に40・3度を記録し、最近では観測場所の移転でも話題になった館林市。東武館林駅にミスト機を設置するなど対策面でも注目を集める。「激辛・激甘・激冷グルメ総選挙」といったイベントも登場した▼熊谷市は暑さを元気に乗り切ろうと、地元の名水を使ったかき氷「雪くま」をブランド化。削り方にこだわり、淡雪のような食感が人気という。暑さを逆手に取って何でもまちづくりに生かそうという姿勢を、本県でもぜひ参考にしたい。