4月1日付でオタフクソースと合併するユニオンソース=25日午前、日光市

 オタフクホールディングス(広島市西区、佐々木茂喜(ささきしげき)社長)は25日、傘下のソース製造大手オタフクソース(同、佐々木孝富(ささきたかとみ)社長)と同じく傘下のユニオンソース(栃木県日光市木和田島、井草貴(いぐさたかし)社長)が4月1日付で合併すると発表した。存続会社はオタフクソース。ユニオンソース日光工場は同日、オタフクソース日光工場に名称変更される。ユニオンソースの商品ブランドは継続する。

 ペンギンマークで知られるユニオンソースは1949年に東京都で創業した。91年に日光市木和田島へ日光工場を整備し、2012年には同所へ本社を移転した。20年9月期の売上高は19億7千万円。

 05年のオタフクソースとの業務・資本提携により、同社のグループ会社となった。技術の共有や社員研修を合同で開催するなど人事面での交流を図っている。

 合併によってオタフクソースは、日光工場を東日本の拠点として位置付け、生産体制の効率化や販路拡大を推進する方針。両社のノウハウを活用した商品開発にも取り組む。オタフクホールディングスは「当面は現状の延長線上となる。近いうちに生産の最適化への構想を描きたい」としている。