2021年度那須烏山市一般会計当初予算案

 【那須烏山】市は24日、2021年度当初予算案を発表した。一般会計は20年度当初比0・6%減の109億1千万円で、2年ぶりに減少した。公園整備や子育て支援などに重点を置いており、1期目最後の編成となった川俣純子(かわまたじゅんこ)市長は「市民の満足度アップと財政健全化を両立させる予算」と説明した。

 当初予算案が110億円を下回るのは3年連続。主な新規・拡充事業として、大桶(おおけ)運動公園施設整備事業に5100万円を計上し、公園施設長寿命化計画に基づき老朽化した駐車場を更新する。清水川せせらぎ公園整備事業には3200万円を投じ、リニューアル工事を実施。子どもから高齢者まで幅広い年代層が利用できる公園づくりを目指す。

 380万円を予算化した「ようこそ!なすから赤ちゃん応援事業」では、新生児を養育する保護者におむつやミルクなどの購入に使用できる応援券を新たに交付する。教育環境の充実やゼロカーボンシティ宣言の一環として地球温暖化対策を推進するため、全小中学校の照明の発光ダイオード(LED)化に740万円を計上した。