会見で火事の状況を説明する和泉足利市長=24日午後3時10分、足利市役所

 【足利】西宮町の山林火災を巡り、和泉(いずみ)聡(さとし)市長は24日、さいこうふれあいセンターで記者会見を開き、消火活動について「昨日(23日)は強風でヘリが飛べなかった。強風で(延焼が)一気に広がった」と、風の影響を指摘した。

 気象庁の地域気象観測システム(アメダス)によると、隣接する佐野では最大瞬間風速が24日は16・3メートル、23日は17・4メートルを記録。上空からはヘリが消火活動を続けているが、「ヘリを期待しているが、風があってストライクゾーンに水が落ちない。霧状になってしまう」と説明した。

 一方、「市民の財産を守ることが優先。水源確保が重要なポイントになる」との考え方を示し、「防衛線を決めて人を張り付けて食い止める」として、他市の応援などで「(地上から消火に当たる)総人員は100から200プラスされる」と期待した。