「あたら家」の「夏越豆腐」

日光二荒山神社でおはらいした大豆などと新谷さん(左)

「あたら家」の「夏越豆腐」 日光二荒山神社でおはらいした大豆などと新谷さん(左)

 【下野】駅東1丁目の「下野豆富 あらた家」が製造販売する「夏越豆腐(なごしどうふ)」が30日、日光市山内の世界遺産日光二荒山神社の神事「夏越しの大祓(おおはらえ)」の参拝者に無料で振る舞われる。3年前から同店が同神社でおはらいを受けた大豆を使用した「夏越豆腐」を商品化していることが契機となり、昨年初めて実現。好評を受け今年も企画した。

 「夏越しの大祓」は、半年間の穢(けがれ)をはらい、次の半年間の無病息災を願って行われる神事。神事に合わせ、昔から邪気を払う食べ物とされている豆腐を風物詩として売り出そうと、豆腐業界で取り組んでいる。今回のおはらいは5月22日に行われた。

 「夏越しの大祓」は30日午後4時から執り行われ、神事の最後に、清めの塩で味付けした夏越豆腐を参拝者が食べる。豆腐は昨年同様、計300食分(150丁)用意した。