屋根のトタン板が吹き飛んだ「いちごっこ広場」=23日午後3時半、鹿沼市茂呂

屋根から落ちたトタン板

屋根のトタン板が吹き飛んだ「いちごっこ広場」=23日午後3時半、鹿沼市茂呂 屋根から落ちたトタン板

 23日午後0時半ごろ、鹿沼市茂呂、鹿沼市花木センター内にある木製遊具施設「いちごっこ広場」の北側屋根のトタン板が一部、強い西風にあおられて吹き飛んだ。当時施設内に子どもと保護者57人がいたが、けがはなかった。落下したトタン板などで来場者の乗用車6台が損傷した。

 市花木センターによるとトタン板が吹き飛んだのは広さ約105平方メートル。風にあおられ、次々にめくれ上がったという。

 同施設は約30年前に建てられた旧みどりの産業館を改装、木製の遊具などをそろえ、昨年6月に正式オープン。丘の上にある。新型コロナウイルスの感染防止のため休止していたが、県の警戒度レベルが「感染厳重注意」に引き下げられたため、22日から再開したばかりだった。この日は午後は休館、24日以降も当面利用休止となる。

 隣の観光イチゴ園にいたスタッフは「バリバリとすごい音がした。まさか、こんなになるとは」と振り返った。同センターの御地合晋守(おちあいしんじ)理事長は「被害に遭われた方には申し訳ありません。オープンしたばかりなので残念」と話した。

 宇都宮地方気象台によると鹿沼市は午前9時36分に最大瞬間風速18.6メートルを観測した。

 県消防防災課によると、23日午後6時現在、同日の強風による被害の報告は入っていないという。