田園地帯を光で彩るビニールハウス=23日午後6時25分、真岡市桑ノ川、小型無人機から

 イチゴの生産量日本一を誇る栃木県真岡市内で、電照栽培を行うハウスが暗闇に浮かび上がり、柔らかな光で田園地帯を照らしている。

 イチゴの電照栽培は、日照時間の短い冬期に生育向上のために実施する。11月下旬~2月下旬の間、自然光と電照の照射時間が合わせて15時間程度になるよう調整している。

 同市では430件以上の農家がとちおとめをはじめとするイチゴを栽培。ほとんどが電照栽培を行っているという。23日も日暮れとともに明かりがともり始め、幻想的な光景が現れた。JAはが野営農部の添田勝美(そえたまさみ)販売営業次長(53)は「今年は天候に恵まれ、出来も出荷量も良好です」と話した。