満開となったニッコウキスゲ=26日午前11時10分、日光市所野

 日光市所野の市霧降高原キスゲ平園地で26日、日光を代表する花のニッコウキスゲが満開となった。県内外から多くの見物客が訪れ、鮮やかな黄色の花と高地の涼風を楽しんだ。

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 園地を管理運営する自然公園財団日光支部によると、今年は10日ごろに開花。例年より1週間ほど早く、花の数が多い。標高1300~1600メートルに広がる斜面約10ヘクタールの全面で「満開」としており、7月上旬まで楽しめるという。

 快晴となった26日午前の気温は22度前後。県内平地の各所で真夏日となった中、園地では心地よい風が吹き、見物客は1445段の階段がある木道「天空回廊」などを散策。一面に咲くニッコウキスゲや眼下に広がる眺望に見入った。

 埼玉県久喜市吉羽3丁目、主婦飯島年子(いいじまとしこ)さん(62)は「涼しいですね。花は広範囲にあり、風に揺れてきれい」と話していた。