今季限りで競技引退を決めた手塚(日大)。集大成となる全日本大学大会で優勝を狙う=1月の国体県予選より

手塚芳宗

今季限りで競技引退を決めた手塚(日大)。集大成となる全日本大学大会で優勝を狙う=1月の国体県予選より 手塚芳宗

 宇都宮市出身のアルペン選手で国体少年男子大回転4位などの実績を持つ手塚芳宗(てつかよしむね)(22)=日大4年=が4月から県内企業に就職するため、今季で競技の第一線を退く。集大成のレースとして位置付けるのは新型コロナウイルスの影響で中止となった全日本学生選手権大会(インカレ)の代替大会として24日から北海道釧路市で開催される全日本大学大会。自らの花道を飾るために「得意の回転で優勝を目指す」と意気込んでいる。

 3歳からスキーを始めた手塚は足工大付高(現足利大付高)2年時に全国高校選抜大会の回転で県勢初の7位入賞を果たすと、3年時には全国高校総体(インターハイ)で回転8位、大回転5位と、やはり県勢初となる2種目入賞。同時期に長野県で開催された国体では少年男子大回転で県勢最高位(当時)となる4位に入るなど、本県スキー界の歴史を次々と塗り替えてきた。