日光郷土センターに飾られた段飾りなど

 日光市の日光地域の商店などで、ひな人形を飾る恒例イベント「日光鉢石(はついし)宿のおひなさま」が開催されている。16回目を迎える今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、規模を縮小している。3月3日まで。

 日光街道の最終宿場町である鉢石宿の歴史を知ってもらい、地域活性化につなげようと始まった。例年はJR日光駅から本町の日光田母沢御用邸記念公園までの国道119号沿いを中心に、有志の商店などに段飾りやつるしびなが飾られる。

 今年はコンサートなどは実施せず、例年に比べ参加者は少ないものの、御幸(ごこう)町の日光郷土センターでは段飾りやつるしびな、桜などを展示。同センター内に入らず、外からおひなさまを楽しむことができる。

 市観光協会日光支部の担当者は「地元有志の方と共に、少しでもおもてなしの気持ちを伝えたいという思いで、できる範囲で開催した」と話した。