「山林で行うサバイバルゲーム事業」のテストイベント

 新しい林業ビジネスを創出する林野庁のプログラムで本年度の最優秀賞となった「山林で行うサバイバルゲーム事業」の実証実験が21日、壬生町上稲葉の山林で始まった。県内外から約30人の「サバゲーマー」が参加し、エアガンなどを使ってフィールド内で汗を流した。

 ゲームは、宇都宮市、会社員勝泉貴(かつみずき)さん(38)らが企画。昨年12月には会社「フォレストーリー」(宇都宮市、渡部真之助(わたなべしんのすけ)代表)を設立し、準備を進めてきた。勝さんは「サバゲーと宿泊や観光のセットプランなどもつくり、地域に利益を還元していきたい」としている。

 会場となったのは、嘉陽が丘里山の会が管理する約4ヘクタールの山林。テストイベント1回目となるこの日、参加者はチームに分かれ、ボールを奪い合うゲームを楽しんだ。茨城県つくば市から訪れた会社員鵜沢知輝(うざわかずき)さん(28)は「人工的な障害物がなく、自然ならではの楽しみ方ができた。また参加したい」と話した。

 実証実験は1月に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となった。3月21日にも開き、4月以降は定期開催などを予定している。