聴衆を魅了したNHK交響楽団の定期公演=20日午後、足利市民会館

 第22回足利市民会館NHK交響楽団(N響)定期公演(足利市みどりと文化・スポーツ財団、市教委、下野新聞社主催)が20日、同市有楽町の同館大ホールで行われた。新型コロナウイルス感染対策で座席数を半分に減らし、満席の約700人が日本を代表するオーケストラの調べを堪能した。

 指揮は広島交響楽団音楽総監督などを務め国内外で活躍する下野竜也(しものたつや)さん。シューマンの序曲「メッシーナの花嫁」、交響曲第3番「ライン」のほか、ベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」では国内外の著名オーケストラと共演するピアニスト清水和音(しみずかずね)さんと流麗な演奏を響かせた。

 同館は足利高、足利女子高の統合新校への敷地提供に伴い6月末で閉館するため、今回が現在の会館で最後のN響定演となった。