生演奏に聴き入る南小児童

筑波小で行われたアウトリーチ公演

生演奏に聴き入る南小児童 筑波小で行われたアウトリーチ公演

 足利市での20日の定期公演を前に19日、NHK交響楽団のメンバーが学校などに出向くアウトリーチ公演が行われ、筑波、南の両小学校の5年生計114人が、各校の体育館に響く一流の生演奏に聞き入った。

 子どもたちに国内屈指の音楽に触れてもらおうと、市みどりと文化・スポーツ財団と市教委が2011年から毎年開催している。

 今回は第1バイオリンの松田拓之(まつだひろゆき)さんら弦楽メンバー4人が両校を訪問。あいさつ代わりのベートーベン交響曲第5番「運命」で引き込むと、楽器や曲の解説を挟みながら、サン=サーンス「白鳥」など計6曲を奏でた。

 「最後に皆さんのよく知っている曲を」と用意したのは、人気アニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華(ぐれんげ)」。前奏が流れると、児童らは顔を合わせて笑顔に。疾走感ある弦楽の調べに体を揺らして堪能した。

 筑波小の杉江陸斗(すぎえりくと)君(11)は「かっこいい。まだドキドキしている」。南小の渡辺一郎(わたなべいちろう)君(11)は「地面からも空中からも響いてきた。もう1曲聞きたい」と感動していた。